「2018 新・加賀茶会」
新しい加賀の茶道文化を首都圏でも発信いたしました。
2018年2月25日 東京・世田谷区、五島美術館内の茶室「古経楼」「富士見亭」
待合
棟方志功の肉筆画「書妙菩薩出現韻」(表立雲所蔵)
戦時中、北陸に疎開していた棟方と交流のあった表立雲氏がモデルと言われている。
濃茶席
イセ文化基金より棟方志功の「花深処無行跡」が特別展示された。
花入は前田家伝来由 淡々斎箱(個人蔵)
薄茶席
床には表立雲「ま、ほ、ら、」。花入として板橋廣美の「白磁楕円三足器」。
茶会の後には、作家自らが作品を説明。
山村慎哉の薄茶器「夜行貝丸文十二面中次」、木下幸の茶杓「隙」
板橋廣美の水指「白磁水指」、結界は河野迪夫の「線」
神谷麻穂の作品「のはら」を菓子器として、、、
魚住安信の「砂張兎香炉」
点心席
かつては富士山を眺めながめられたという冨士見亭で三友居の点心。