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■ 新・加賀茶会
「新・加賀茶会」は2015年7月3，4日、五島美術館の茶室「古経楼」（東京都世田谷区上野毛）で開催されました。
主に首都圏の茶人約170名が、江戸期から金沢に伝わる茶道文化を古美術（濃茶席）、現在工芸作品（薄茶席）で堪能いたしました。
薄茶席の床間は表立雲の前衛書「無為」と久世建二のオブジェ「落下シリーズ’90」
濃茶席床間
牧谿「水墨画」翡翠図 三井家伝来
花入「絵唐津 耳付」
待合の床 横山大観 墨彩「滝」
右は来賓の前田家当 前田利祐氏
薄茶席の説明役 久世建二（元・金沢美術工芸大学学長）
今回の茶会でイセコレクションより以下の作品をお借りいたしました。
濃茶席：（すべて）
薄茶席：（横山大観「滝」、原智「杢目金香炉・翡翠」、柳井友一「風炉・GALAXY」、玉村咏「風炉先・白耿」、山村慎哉「青貝梅形小合子」、魚住安信「砂張蓋置・三金魚」、マイヨール「悲しむ女」）