2014年12月21日(日)金沢市中村記念美術館 耕雲庵・旧中村邸で行われた「イヴの茶会」は、大好評のうちに終了いたしました。
2014年の薄茶席のテーマは陶造形作家・伊藤公象の世界「Eros(生気)の襞」。ブルーパールの陶片約100ピースを敷き詰めた幻想的な空間が演出された。
ブルーパールを囲むようにして、薄茶を楽しんだ。説明役は久世建二氏。
茶席の合間にはヴァイオリンソロのコンサート。ヴァイオリニストは坂口昌優さん。バッハの無伴奏ヴァイオリンソナタなどを演奏。
ブルーパール「Eros(生気)の襞」。同じ形が一つとしてない陶造形の集合体によって表現されている。
点前座。水指、薄茶器、建水はすべて畠山耕治の青銅作品。これを現代の「皆具」と見立てている。
イセ文化基金より特別展示されたマイヨール作の「悲しむ女」。薄茶席の書院に展示された。
濃茶席へは雪の庭園を笠をかざして、、。
濃茶席の床の間。土岐二三の「茶道」の掛け軸が掛けられた。
北国新聞